その名と通り、お酒の中に含まれるエチルアルコールの割合を示したものです。
日本の酒税法では、アルコール分を1%以上含む飲料が「酒」と定義され、酒税の課税対象となっています。
日本酒のアルコール度数は約10度(10%)から20度強(20%)と幅広いアルコール度数の銘柄が存在します。
ちなみに日本酒の製造方法では、世界で稀に見る高アルコール度数の酒造りをしています。
えっ?おかしいじゃないって思う方もいらっしゃると思いますが、理由があるんです。
ウィスキーやブランデーは、蒸留してアルコール度数を人為的に高めているのです。
蒸留する前の発酵液のアルコール度数は10%ににも満たないので、それを補うために蒸留を行うのです。
対して日本酒は、平行複醗酵(へいこうふくはっこう)と呼ばれる同じタンク内で糖化と醗酵が同時に進行する世界的に類を見ない醗酵、醸造技術によって、平均20度位のお酒が誕生します。
それを飲みやすい度数まで下げる加水調整(割り水)をして、一般的な日本酒として販売されているのです。