岩の原葡萄園について

岩の原葡萄園と日本のワインぶどうの父・川上善兵衛
→平野を望む地にぶどう畑が広がります

高田平野を望む地にぶどう畑が広がります。
当店から車で約10分。
かつて城下町として栄えた越後・高田(現上越市)に岩の原葡萄園はあります。

岩の原葡萄園の歴史は1890年(明治23年)創業者の川上善兵衛が自宅の庭園に鍬(くわ)を入れ、 葡萄園を作ったところから始まりました。
以来120年以上に渡り善兵衛が葡萄とワインにかけた情熱を引き継ぎ、 高品質の国産ワインを造りだすための努力を惜しむことなく今日まで続いております。

→日本最古のワイン蔵で熟成されるワイン

日本最古のワイン蔵で熟成されるワイン
新潟県上越市の指定文化財となる明治31年に造られた岩の原葡萄園第二号石蔵内では、 赤ワインが樽の中で熟成中されています。
現存するワイン蔵として日本最古です。

現地では実際に石蔵内に入り見学することも可能です。
年に一回、この蔵の中でコンサートが開かれるイベントもあります。

→ワインぶどうの父と呼ばれる川上善兵衛

ワインぶどうの父と呼ばれる川上善兵衛
大地主の家に生まれた川上善兵衛は、農民救済のための新しい産業としてワイン醸造に着目しました。

これは時代背景と豪雪地という風土を考慮した結果で、 本格的なワイン造りを追求し当地の気候風土に適した葡萄を求めて品種改良に没頭し、 約1万種の品種交雑の中からマスカット・ベーリーAをはじめ40品種に近い優良品種を世に送り出しました。

また、豪雪地ならではの冬に積もった雪を貯蔵した低温醗酵や密閉醸造などワインの醸造方法にも工夫をこらし、 今日の国産ワインの礎を築きました。

こうして川上善兵衛は「日本のワインぶどうの父」と称されるに至ったのです。

→多くの方から愛される新潟産ワイン

多くの方から愛される新潟産ワイン