寒い冬に仕込んだお酒が貯蔵され春・夏を越え熟成されます。 昔は現在のように低温貯蔵が出来ず、外気温が上昇するとお酒が劣化する可能性がありました。 秋口になると冷たい秋風が吹き始め、外気温の様に冷えた貯蔵酒が出荷できるようになります。 このことを「冷や卸し」と言ったそうです。
今では低温でのタンク貯蔵が当たり前になり、 寒仕込みの新酒が夏までの熟成期間を経て飲み頃になったお酒を蔵出しする秋のお酒をさすようになりました。
久比岐 ひやおろし 純米生原酒
久比岐 ひやおろし 純米生原酒のデータ
- 規格:純米生原酒
- アルコール度数:18%
- 原料米:新潟上越産米(麹・もと:五百万石 掛米:こしいぶき)
- 精米歩合:60%
- 成分値:日本酒度 +4.0/酸度 1.6/アミノ酸度 1.4
- お勧めの飲み方:
冷◎/常温○/ぬる燗△/熱燗△
新潟上越地域の北部に位置する柿崎で造られるお酒です。
その柿崎は、海沿いから山間地まである海の幸(日本海)・山の幸(霊峰・米山)に恵まれた土地です。
その恵まれた大地で育った酒米と山から沸き出でる軟水を使用し酒造りが行われます。
目指すお酒は「酒自体が強い主張をして主役になる必要はなく、料理の脇役で良い」とのこと。
清酒とは「食事の中にあってはじめて活きるもの」と考えているそうで、
食事を食べる、一杯飲む、そして次の一口をまた美味しく食べることができる、
そのような酒を目指して日々努力されています。
「久比岐 ひやおろし 純米生原酒」は、 生原酒ならではの濃厚な口当たりとキレ味のある後口が楽しめる1本です。
一口目は濃い味わいの印象が強いですが、飲むたびに飽きることなく お酒が進んでしまいます。
これはまさに蔵元の信条である食中酒としての役割を考え、 あくまで料理の脇役に徹する味わいだと思います。
具体的には、濃厚な口当たりの後にキレを持たせることで、 お酒の味わいの余韻を残しつつ、次に食べる料理の邪魔をしないということです。
秋口は、食欲の秋と呼ばれるほど、旬の食材を使ったお料理がたくさんあります。
特にこの久比岐 ひやおろし 純米生原酒は、脂ののった秋刀魚などの濃い味のお料理との相性が良いと思います。
お召し上がりの際は、冷やしてがお勧めですが あまり冷やしすぎるのではなく、秋の外気温より少し低めの10度から15度くらいの温度帯で飲むと このお酒の良さが一番分ると思います。
ひやおろし 純米生原酒 720ml
価格:1,500円








