さて、前回の続きからでございますが
道路わきの雪山に登り
撮影に夢中になってしまい
蔵の玄関に着いた瞬間に
社長に「早くしないと間に合わないよ」と呼ばれました。。。反省
そうなんです
実は朝の8時過ぎから始まる「出麹(でこうじ)」と呼ばれる
麹を室(むろ)から出す作業を見学するべくお願いしていたのでした。
急いで白衣と帽子を被り
麹室の外へ向かいます
8時過ぎ
蔵人たちが集まり始め作業が始まりました
麹室から麹を出すから出麹(でこうじ)
シンプルな名前の作業に感じるかもしれませんが、酒造りの中ではとても重要であり、体力が必要な作業です。
↑の写真は麹室から出されたばかりの麹です。
コレをほぐし、冷却させます。麹造りの最終段階の作業です。
この麹が出てきた瞬間から「栗」のような麹独特の香りが漂います。
続いて蔵人たちは手際良く麹をほぐす作業を行っていきます。
この麹造りを丁寧に手作業で行うのが雪中梅の造り特徴です。
普通酒と呼ばれる晩酌酒として飲まれるランクのお酒からすべて
麹造りは自動化された機械を一切使わない手作業なんです。
雪中梅は、実はすごく手がかかったお酒なんですよ。
出麹の最後はこのようにまるで畑の畝(うね)のようにきれいに盛られます。
ここにも蔵人のこだわりがあって
きれいな直線を描くように盛られていますよね
味わいには直接関係はしないと思いますが
酒造りに対する想いが感じられませんか?
そして人の手が多く携わる手作業ならではの「美しさ」を感じます。
この作業は約15分ほどで終了します
その後、蔵人はそれぞれの各持ち場へ移ります
次回に続きます
