少しは酒屋らしく今回は日本酒の話題です。
先日19日(土)から新潟市歴史博物館で「酒蔵~近代新潟の酒造り~」が開催されています。

明治時代中期から戦前期頃までの新潟の酒造りの基礎となった時期の頃の道具や資料の展示が行われているようです。
6月8日(日)までの予定で、期間中に講演会やワークショップも行われるようです。
詳しくはみなとぴあ新潟市歴史博物館のホームページへ
観覧料金は大人で600円。信濃川沿いにある気持ちのよい場所にその建物はあり、向こう岸には朱鷺メッセが見えます。
興味があるかたはぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
私も6月までやっているので暇を見つけて行きたいと考えています。
さて、それに少し関係あるかな。
3月上旬に蔵元へお酒を搾りに行って来ました。このときに実際に蔵に入って作業を行い、酒造りの大変さと素晴らしさを味わいました。
その時搾ったお酒の第2弾が先日入荷しました。

越乃雪月花 純米大吟醸 中取りです。
このお酒は、醪(もろみ)を酒袋に入れ、昔ながらの槽(ふね)という道具を使用し酒を搾ります。
仕込んだ醪(もろみ)を搾りを行う際、垂れてきた最初の酒が「荒走り」、しばらく経って垂れてきた酒が 「中取り」又は「中汲み」、最後に更に圧力を掛けて搾ったのが「せめ」と言います。
一般的には荒走りはその名の通り荒々しい出来たての酒で、一番良い部分がしばらく経ってから垂れてきた「中取り」 又は「中汲み」と言われ大吟醸などの高級酒に用いられる製法です。最後の「せめ」は雑味が多い酒と言われています。
越乃雪月花 純米大吟醸 中取りは槽を使用した搾りでその一番良いとされる中取りの部分を集めたお酒です。
搾る際に使用する重りは最小限の重さに留められ、時間をかけてゆっくりと搾られた貴重なお酒です。
当店がお届けする越乃雪月花 純米大吟醸 中取りは、瓶燗火入れと低温瓶内熟成を行っております。
これは越乃雪月花の蔵元・妙高酒造の平田杜氏の薦めもあり、美味しさのピークが早く劣化のしやすい生酒ではなく 越乃雪月花・通年販売商品の特徴である瓶燗火入れを行うことにより、瓶内に酒の美味しさを封じ込め、 美味しい状態を長持ちさせる目的で1度その火入れを行いました。
普通の火入れとは異なる瓶燗火入れは、火入れ(加熱殺菌)によるお酒の劣化を最小限に押さえることが出来る製法です。
先に発売された越乃雪月花 純米大吟醸 斗瓶取り「雫」とは同じ醪(もろみ)ですが、製法による味の違いをお楽しみいただけます。
貴重なお酒のため、入荷数に限りのある商品です。お早めにどうぞ。
購入はこちら→→新潟上越 地酒の店 かじや
桜が散って緑が一層濃くなってきました。そして、冷酒が美味しい季節になってきましたね。
