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2008年3月アーカイブ

先日の休日に地元のデパート(笑)ジャスコへ
特に買うものもなくブラブラとしていたら、やたらと「WAON」という文字が宣伝されています。
よくよく見るとそれはイオングループの電子マネーらしいです。
イオングループの電子マネー「WAON(ワオン)」
電子マネーとは、小額の決済を目的とした電子決済手段です。
つまり、硬貨や紙幣を使わずに予めカードに記憶させたデータ(お金)により機械を通して決済する方法です。
予めカードにお金を登録することをチャージと言い、カードに埋め込まれたICチップでお金の残高が管理されます。

ほとんどの電子マネーは非接触型で、読み取り機にカードをかざすだけで瞬時に決済完了となります。
セキュリティ面でも優れた暗号技術を用いているので、安心して使用することができます。


一般的になぜこの電子マネーが普及し始めたのかと言うと、「便利・簡単」だからだと思います。
小額の現金決済では、お釣りでもらう小銭が財布の中で膨れます。
財布が大きくなるし、重くなるし。。。

レジなどで並んでいるときに次に待つ方に無意識にせかされているような気分になり、ついつい紙幣で決済、小銭が貯まる一方…なんてことが皆さん経験あると思います。


以前よりマイレージカードに付いた電子マネーのEdy(エディ)や電車に乗るときに使用するJR東日本のSuica(スイカ)を持っていますが、それぞれの用途以上に使うことも無く、ショッピングには使ったことがありませんでした。

そして何より田舎に住む私にとってあんまり電子マネーを使う機会もなく必要がありませんでした。

でもイオングループのジャスコは前出の通り、田舎にとっては何でも揃うデパート的な位置付けで(?)私もよく利用するお店なのです。
同じグループのコンビニ・ローソンも使えるようです。


その日、勢いで電子マネーのカードを作ってしまいました。
サービスカウンターで300円でカードを購入し、近くの機械で現金をチャージしました。

その後、普通にお店で買い物をした際の支払いに電子マネーの登場です。
支払いの際、ジャスコで決済できる電子マネーの中から「WAON」のボタンを押し、専用の読取機にかざすだけで決済が完了します。
カードなんですが、機械に入れるのではなく「かざす」のがポイントです。上で説明したとおり瞬時に決済が完了しましたが、余りに手軽なので一瞬戸惑ってしまいました。

率直な意見としてはやっぱり便利ですね~
金額に端数が発生しても小銭がお釣りとして出てきません。カード内の残高さえ気にすればよいのです。

カードに入金する手間(チャージ)はありますが、200円で1ポイントのポイントカードとしての機能があります。たった0.5パーセントのポイントですが、チリも積もれば山となるですね。

チャージできる金額も2万円までなので、もしカードを落としてしまっても被害が最小限かな?

あと決済した瞬間に「ワオン」と犬の鳴き声がなるのも面白い(笑)


そんな感じで電子マネーデビューしました。
いずれは現金決済に変わる大きな支払手段となりそうな気配も感じました。
そうなるとまずはネットショップでの支払方法としても考えなくてはならないですね。
今後の展開を見ながら当店のネットショップも対応を考えたいと思います。

つい先日、キヤノンからデジタル一眼レフ(デジイチ)の新製品が発売されました。
Canon EOS kiss X2です。
EOS kiss X2前面
私が当時の最新機種EOS kiss digital xの購入から約1年半で新製品が出たことは正直「マジで!」と思う部分もありますが興味もあります。
この写真を見る限りは自分の持っているEOS kiss digital xとほとんど変わりがありません。

しかし…

EOS kiss X2背面
うわ~、液晶画面が見た目でかなり大きくなりました。
3.0型だそうで、私のデジイチの2.5型がかなり小さく見えるくらいです。
画面上に出ている情報もかなり見やすそうで、ボタンの配置も変わりました。

今回発売されたkiss X2は、私のデジイチkiss digital Xの後継機ではなく上位機種という扱い。
つまり、キヤノンのデジイチ入門機(エントリー機)の中でも上位のカメラという位置付けらしいです。

この機種の特徴は、まず心臓部がDIGICⅡからDISICⅢへ。
画像の処理速度が格段にあがりました。

記録媒体もコンパクトフラッシュではなくSDカードへ。
ファインダーを覗かず、液晶画面に映った映像で撮影できるライブビューモードも付きました。

そして、画素数が1220万画素となり、少し前に出た40Dや私のkiss digital Xの1010万画素よりも値は大きいです。
さらに待望の手ブレ防止機構が、レンズキット、ダブルレンズキットにキヤノンらしくレンズに「IS(イメージスタビライザー)」が搭載となりました。

私としては何よりも手ブレ防止機構がレンズにレンズキットやダブルレンズキットに搭載されたことが大変羨ましいです。

手元のkiss DXは標準のレンズキットには手ブレ防止機構がついていないので、「IS」がついたレンズを別途購入するしか方法がありませんでした。
しかし、標準のセットレンズにそれが付いたから「買い換えちゃおうか」と思うくらい考えてしまうのです。

この間、地元の家電量販店で発売されたばかりのkiss X2に触れる機会がありました。
驚いたのは本体の重さです。わずか約35g軽くなっただけですが、ずいぶんと持った感じが違います。
さらにシャッター音が自分のデジイチよりも軽い音に感じます。まったく違う機種にも感じました。

うーん、わずか1年半でこの違い…デジイチ業界が盛り上がっているのが良く分かります。

ただ、エントリー機(入門機)らしく連続してシャッターが切れる速度は、毎秒3.5枚。
これはさらに上位機種の40Dの毎秒6.5枚に比べるとこの辺りで劣りますね。

としても、エントリー機でこれだけの機能が充実して現時点で約13万弱(Wレンズキット)で
これからデジイチデビューという方にはもってこいの機種だと思います。
だって私は一年半前にそれと同じような値段でkiss DXを買ったのですから…

手ブレ防止機能で受ける恩恵はすばらしいと思います。
うーん、余計に新しいレンズが欲しくなってきてしまいました。。。

たまごかけごはん

2008年3月27日 17:18

ある日、知り合いの方から卵を頂きました。
こだわって育てたニワトリが産んだ卵
地元上越市のお隣・糸魚川(いといがわ)市でこだわって育てたニワトリが産んだ卵らしいです。
卵特有の臭みが少なく美味しいとか…
見た目は普通の卵
色は茶色で見た目は何ら普通の卵と変わりません。

ということで早速普段はあまり食べない「たまごかけごはん」にしてみることにしました。
生卵はあんまり…な私ですが、味が一番分かるだろうと思いまして。
小さい頃は平気だったのですが、大人になってどうも…

殻を割ってみた状態
殻を割ってみた状態もあんまり特徴がないような気がします。。。
黄身の周辺が盛り上がっているので新鮮であることはわかります。

シャカシャカと音を立てて混ぜる
「シャカシャカ」と器と箸による心地よい音(?)を立てながら混ぜます。
この混ぜる作業をしていると、不思議と自分の小さい頃を思い出すのです。
今は亡くなってしまった祖父がよく生卵を混ぜ、朝食にたまごかけごはんを食べていた姿を真似して一緒にやったことです。なぜだかは分かりません。

その後、醤油を混ぜます。

ご飯の上にかける
ある程度混ざったら迷わずご飯の上にかけます。


早速、頂きました。
気になるお味は、確かに臭みも少なく食べ易い!これは良いです。
味わいは意外とサラッとしていて、抵抗なくたまごかけごはんが口に運ばれます。
生卵が美味しいと感じたのはその小さい頃以来です。


気になる卵の生産者さんは↓
フェルエッグ
http://f-agg.biz/top.html
どうやらその卵を使ったお菓子もあるみたいですね。こちらも気になりますね。


美味しい卵ごちそうさまでした。

前回の新潟清酒達人検定試験に続き、今回は同会場の朱鷺メッセで行われたにいがた酒の陣2008の模様です。
にいがた酒の陣2008
新潟清酒達人検定の受験者は試飲チケット販売所で受験票を提示すると通常の半額500円で購入できる特典がありました。ラッキー♪

さあ、頑張った後にはたくさんの美味しいお酒が待っています。
さっそく会場内へ…
エスカレーターに乗ろうとしたら首からデジイチを下げた見覚えのある方が…
柏崎・青海川の新茶屋夢女将さんでした。
「私も受験したの~」と仰ってました。やっぱり酒屋さんの受験率は結構高そうです。

にいがた酒の陣2008の会場内
会場内にはすでに多くの方が…何だかいつもの年より混んでいるんじゃない?と一緒に行った酒屋さんが言います。確かにそうかも。。。分かり難いかもしれませんが、奥に見える黒い転々は人々の頭です。

入口で試飲チケットを提示し、試飲用のカップと水を頂きます。
イベント2日目だったのですでに1万人限定のお猪口とある蔵元の仕込み水500mlはすでに終わってしまったようでした。
ちなみに水はやわらぎ水として。やわらぎ水とは酒の合間に飲む水のことで、胃の中のアルコールを薄め酔いを防止するだけでなく、口の中をさっぱりとさせ次のお酒がまた美味しく飲めるというお水なのです。
これは各家庭でも実践できるのでお試し下さい。驚くほど次の日の朝が楽になりますよ。

コメパンマン
会場の入口付近では最近デビューしたばかりのコメパンマンの姿が!
子供も含め大人にも大人気のようで、撮影ラッシュでした。
私も慌てていたのでブレブレです。(実は会場内がかなり暗くてほとんどの撮影に苦労しました。)
コメパンマンはあのアンパンマンで有名な「やなせたかし」さんが生み出したキャラクターなんですよ。
キャラクター的に賛否両論あるかもしれませんが、新潟のお米のPRを頑張って欲しいですね。

さて、会場に足を踏み入れたのですが…丁度お昼時で酔いを防止するためにもまずは腹ごしらえということで食の陣が行われている場所へ

いや~混んでいます。。。
身動きが大変なくらい屋台に列を作っています。
にいがた食の陣
こんな感じで新潟市を中心とした地元ならではの食べ物の屋台がたくさんあります。
本当はいろいろ食べたかったのですが、列にまともに並んでいたら時間がかかっていまいます。
新潟バーガー
ということで手軽にお昼をと考えて選んだのは「新潟バーガー」です。
どんな味がするのか興味津々…基本的には米粉パンで作ったハンバーガーのようです。
今回のはボリュームたっぷりのメンチカツが挟み込まれていました。結構美味しいです。
しかし、これ一個でお腹一杯に。。

そんな感じで、チカさんが気になる「鍋の陣」へは行くのを忘れてしまいました。。ごめんなさい

お昼を手早く済ませ、いよいよ酒の陣へ
能鷹のブース
今回は91の蔵元がブースを出店していました。こちらは地元上越地区の能鷹・田中酒造さん
例年以上に会場内が混んでいて試飲も大変です。
後から聞いた話ですが、二日間で約7万5千人の来場者があったそうです。たぶん5年目にして新記録だと思います。
朱色の番傘
これは同じく地元の千代の光さんのブースの番傘です。朱色がとてもきれいで撮影させて頂きました。
社長がいらっしゃったのでお声を掛けさせて頂きました。
千代の光の仕込み水もご馳走になりました。入口でもらったヨーロッパ系のミネラルウォーター(たぶん硬水)とは大違いです。とっても滑らかで飲みやすい軟水です。
ちなみにこれと同じ水系のお水を使用したのがとうふ工房矢代さんのおとうふです。
芸子さんが通る
混みあった会場内ですが、艶やかな芸子さんが通ると大注目を浴びます。
後ろから撮るのがやっと…(汗)
意外と和装姿の方が結構多くて、日本酒イベントらしい雰囲気にさせてくれます。

酒粕を使った氷菓
これは何だと思います?
酒粕を使った氷菓(アイスクリーム)です。新潟醸造試験場でこのイベントに合わせ思索された酒粕アイスクリームなのです。アルコール分は無いそうで大人から子供、特に女性が多く並んでいました。

この酒粕アイスは直前にテレビ・ラジオ等で発表があり、個人的に注目していました。
気になるお味は生クリームのように滑らかで適度なコクもありつつ、スッと消えていく感じ。
まるで新潟清酒の特徴とされる「淡麗辛口」を連想するような、よく出来た試作品です。
ぜひ商品化して欲しい…そしてその他の酒粕を使った食品が充実すると尚更嬉しいのですが


限定の大吟醸
こちらは一般公募から選ばれたラベルを使用したにいがた酒の陣2008限定の大吟醸酒です。
会場にはいくつか候補となったラベルが展示されていましたが、このラベルが一番で採用された理由が分かったような気がします。

新潟が開発した酒米・越淡麗を100%使用したお酒で、会場内で試飲させて頂きました。
控え気味の華やかな吟醸香と広がりのある味わいと後味はキレがあり、かなりよく出来た大吟醸生酒だと思いました。


こんな感じでお世話になっている蔵元や興味のある蔵元を訪ねて回りました。
2時間もすると酔いが少しまわり始め、歩くのが面倒に(汗)

ということで、大体の蔵元を回った後は予定を早めて午後3時半頃の電車で帰って来ました。
全部の蔵元を回り、試飲をするのは至難の業かもしれません…

朝早くからの参加だったので結構疲れましたが、いや~今回も楽しめました。

先日の日曜日16日に新潟市にある朱鷺メッセへ行って来ました。
にいがた酒の陣2008と同会場で行われる第一回新潟清酒達人検定の試験を受けるためです。

当日は検定試験に間に合うために高田駅午前7:05発の快速くびき野1号に乗って2時間かけて新潟駅を目指します。
朝日が差し込み始めた高田駅ホーム
朝日が差し込み始めた高田駅のホームです。
驚いたのが、新潟清酒達人検定のテキストブックを持った方が意外と多かったこと。
そしてさらに驚いたのが女性だけのグループで受験するらしき方がいらっしゃったことです。

そして、なぜ快速で2時間かけて?特急とか使えば?とお思いの方いらっしゃると思いますが、お得な切符を使うためなのです。
快速までの自由席の利用者は土日二日間限定で往復2500円とリーズナブルなお得な切符があるんです。

電車の中ではほとんど寝てしまいました…

2時間後新潟駅に到着し、他の酒屋さんと合流します。
皆さん新潟清酒達人検定を受けるためです。
そしてバスで朱鷺メッセへ…車内は大変混雑してます。みんな酒の陣が目当てなのです。すごいでしょ?

会場に到着し、新潟清酒達人検定を受けるための手続きをします。
およそ1500人を超える受験者がいるようで、会場も二つに分かれていました。

そして試験会場の脇では10時会場のにいがた酒の陣を待ちきれない方々が長い列を作っていました。
のにいがた酒の陣を待ちきれない方々の長い列
私もすぐにこれに並びたかったのですが…まずは新潟清酒達人検定を終わらせてからです。


試験会場に入り、ギリギリまで最後のあがき・テキストブックを見ます。
周りも皆さん気合が入っていて、専用のノートを作っていらっしゃる方も。。。

10時半から試験が始まりました。
問題はマークシート方式の4択で100問。制限時間は90分です。
合格するためには70問以上の正解が必要となります。

誤算だったのは試験問題内容です。
普段は酒造りの知識はそれなりにあるのですが、その他のお酒に関連したデータや豆知識のような問題が出ていたことです。公式テキストブックから満遍なく出題されていた感じがしました。

4択問題ですが、簡単なようで難しく選択を迫られる問題も結構ありました。
どっちだったかな…2つに答えを絞っても迷う問題も…

約1時間後、全部の問題を回答し試験会場を出ました。
試験会場の外では、酒屋さん同士が集まり答え合わせでした。

最終的には帰りの電車の中で自己採点を行いましたが、合格は出来そうです。
良かった、良かった☆


さて、試験を終えた後は迷わずにいがた酒の陣へ
すでに会場にはたくさんの来場者がいるようで…

にいがた酒の陣2008の模様は次回に

先日の「越乃雪月花 純米大吟醸 斗瓶取り」編のつづきです。

今回はその後行われた「越乃雪月花 純米大吟醸 中取り」のお話です。

斗瓶取りで雫として落ち切れなかった醪(もろみ)とタンクの残りの醪(もろみ)を今度は少しの重りをのせて搾ります。
醪(もろみ)を手作業で
まずはタンクに残ったもろみを槽(ふね)と呼ばれる搾るための道具の近くの小さなタンクへ移します。
lこれも当然手作業となるわけで、手間がかかります。
袋にもろみを入れる
醪(もろみ)を搾るための袋へ入れます。
最初はいいのですが、次第に容器から伝わるもろみの重たさと冷たさで結構辛い作業となり、酒屋さんも交代で頑張りました。
醪(もろみ)が入った袋を槽に並べる
その醪(もろみ)が入った袋を槽(ふね)の中に並べます。
これもコツが入る作業で、簡単にはいきません。ほとんど蔵の方のお世話になりました。
槽にきれいに並べられる
こんな感じで互い違いにほぼ平らになるようにきれいに並べられます。
そしてこの上に重りをのせ、時間をかけてゆっくりと搾るのです。
搾りたてのお酒が出てくる
槽(ふね)の下の口からは、搾りたてのお酒が出てきます。
これもバッチリ試飲させて頂きましたが、斗瓶取りと大差のない吟醸香とふくらみもありキレもある素晴らしいお酒でした。

作業はこれで終わりでその後の作業(貯蔵や瓶詰め)は蔵人の方へお願いしてあります。

斗瓶取り(生酒)は今月末くらいに、中取りは瓶燗火入れと低温熟成をかけ4月末くらいに当店へ入荷する予定です。


この日は最後にお昼を頂いてから、妙高酒造のその他の出来立て・貯蔵中のお酒の利き酒と平田杜氏の酒造りのお話を聞きました。
杜氏の話は酒造りの中でもかなり難しいお話です。酒屋の皆さんは真剣に聞き入っていました。
もちろん私もですよ。
利き酒
飲まずに吐いてしまう利き酒はもったいなくも感じますが、酔ってしまって舌の感覚を鈍らせない為なのです。
まずは上立ち香と呼ばれるお酒を鼻に近づけて感じる香りを嗅ぎ、その後少量のお酒を口に含みます。
ズズズと音を立てるのは、口の中で空気に触れさせ味や香り(含み香)を判断します。
そして、最後に吐く瞬間の味や香りも重要となります。


蔵の外に出たら、朝の天気が嘘のように日が差して温かくなっていました。
雪もどんどん溶けていますが、本格的な春はもう少し先です。

酒屋の皆様お疲れ様でした。

先月下旬、雪がチラつく寒い日に新潟・上越市にある妙高酒造へ行って来ました。
会員店販売を行う越乃雪月花の販売店の店主が集まり、特別なお酒を搾る作業を行うためです。
越乃雪月花・蔵元の妙高酒造
特別なお酒とは…
この冬に仕込んだ越乃雪月花・純米大吟醸で、搾りに参加する会員店の為だけに仕込んだものです。
その仕込んだ搾る直前のもろみを「袋吊り搾り」という方法をとります。

それはもろみを袋に入れ、紐でしばって吊るすだけという方法なのです。
「もろみ」自体の重みと重力のみで、酒の雫が滴り落ちてくるんです。

余分な圧力が全く加わらないため、雑味成分の少ない大変キレイなお酒が搾られる方法ですが、少量しか搾れない為、通常は最高ランクの大吟醸の一部などでしか行われていないという大変贅沢な搾る方法なのです。

当日は朝8時頃から蔵に入り、白衣や長靴を着用し臨時の蔵人になります。
朝の朝礼に出席し、その後搾りの作業へと移ります。

タンクからもろみを出す
まず最初の私の担当は、酒タンクにあるもろみを袋に入れる係りです。
幅約30センチ、長さ1メートルほどの袋にタンクの下につけた口からもろみを出しいれます。

これが結構難しい…入れすぎても少なすぎてもよろしくなく、ちょうど良い加減が分かるまで大変でした。

もろみを吊るす作業
そのもろみが入った袋の上を紐で縛り、すぐ近くにある別のタンクへ
そのタンクには棒が渡してあり、それに縛りつけます。

この日の酒屋さんは総勢6名。地元上越の酒屋さんや新潟市、遠く茨城や福井からもいらっしゃいました。
酒の知識は皆さんありますが、実際に蔵に入り搾りの作業を行えるのは貴重な体験。それをさせて頂ける蔵元は全国的にもわずかだと思います。そしてそれを販売できるのですから、自然と力が入ります。

袋吊り
タンクを上から見渡せる台の上に立ち、二人一組で袋を吊るします。
吊るした瞬間からポタポタと雫が落ち始め、何とも言えない良い香りの吟醸香が作業場に広がります。

ポタポタと雫が滴り落ちる
これが雫です。ポタポタと自重と重力の力だけで酒が滴り落ちます。

出来立ての酒
非常に贅沢な搾りたて・出来立てのお酒を試飲させて頂きます。
うーん、うまい!ちなみに薄くにごっているのは、「搾りたて」だからです。

果実の香りに似た華やかであり主張しすぎない吟醸香と、含んだ味にふくらみもあり後味がすっきりと切れる純米大吟醸の味わいは素晴らしいです。
さすがは県内屈指の平田杜氏の酒です。

ちなみにこの搾る作業(上槽)をしないと「清酒」と名乗れません。
一般的に販売される「にごり酒」も荒めの袋で搾っていますので清酒となりますが
「どぶろく」は搾らないので清酒ではありません。

搾りの作業を行わないと品質の劣化が早いそうで、昔から行われるこの作業にも意味があるんですね。

斗瓶取り
滴り落ちた雫を瓶に集めます。
集めるための瓶が「斗瓶(とびん)」と呼ばれ、一升瓶(1.8L)が10本分(1斗=18L)の酒が入ります。
これが「斗瓶取り」と言われる所以です。
(ちなみにこの写真は昨年のものです…今年は撮り忘れました)


この後、残ったもろみと袋吊りで落ち切れなかったもろみを搾る「中取り」という作業に移ります。
中取りはもろみに少しの重りを載せ搾る、これも贅沢な搾りなのですが…
その作業の模様は次回に


いよいよ酒の陣2008です!

2008年3月14日 21:59

明日15日(土)、翌16日(日)と新潟市の朱鷺メッセでにいがた酒の陣2008が行われます。
今回で5回目の開催となり、これまでも多くの来場者があり新潟を代表するイベントとなりました。
にいがた酒の陣2008
今回は15日にあの道場六三郎さんが会場に来られ、酒と肴についての料理講演会が開催されるようですね。
また、会場でしか飲めないにいがた酒の陣オリジナルの越淡麗を使用した大吟醸もあるそうで、これにも興味が湧きます。
そして今日の新聞やラジオで紹介されていましたが、以前ブログにも書いた酒粕を使ったアイスクリームの試食もあるそうで、まさに酒一色のイベントです。

日本酒の試飲については例年通り90を超える新潟の蔵元の酒が楽しめます。
試飲チケットは2日間通して1000円!先着1万人には特製の仕込み水とオリジナルお猪口がもらえます。

そして、酒の陣と併設して食の陣や米の陣、そして今年は鍋の陣が行われるようで、食と酒のコラボが会場で楽しめる食いしん坊や食通の方にも注目を浴びるイベントです。


さて、そういえば以前のブログで宣言したことを覚えていらっしゃる方がほとんどだと思いますが…

もちろん受験をします!
新潟清酒達人検定
そうです、新潟清酒達人検定です。
受験票もバッチリ届いております。これがあると試飲チケットが半額の500円で買える特典もあります。

試験日は16日(日)でまず試験を受けてから、安心してにいがた酒の陣2008を楽しんでこようと思っております。
地元上越の酒屋さんの何人かも受験する予定だと聞きました。
うーん、ひょっとして一般の方より酒屋さんの受験者が多かったりして…と勝手に想像したりしております。

気になる試験に向けての勉強ですが…
まあ一通り、公式ガイドブックに目を通しました。
言い訳になってしまうのですが、丁度新しいネットショップHPの作成・公開時期と重なり満足に勉強できていない部分もあります。

と言っても職業柄知っておかなければならない事ですので、今までの知識+αで十分望めるとも思っています。
そういいながら×だったら…いやいや大丈夫っす!


さて、このにいがた酒の陣に興味の沸いた方いらっしゃいますよね?
関東方面からだったら新幹線で日帰りも可能な場所です。
土日に新潟へいらっしゃってはいかがでしょうか?
お酒が飲めなくても、食の部分で十分楽しめるはずです。事実、昨年感じたことなのですが、家族連れが多いな~と。
老若男女楽しめるイベントですよ。

さて今年はどの位の入場者があるのでしょうか…


久々の更新となりますが、大切なお知らせがございます。

本日よりネットショップが新しいページへ引越ししました。

新しいアドレスは
http://www.kajiyanet.com/
となります。
新潟上越 地酒の店 かじや
一から新しいページ作りを始めて1年以上が経過してしまいましたが、ようやく公開となりました。

加藤忠宏先生の講義を聞き、SEOに有効なMovable Type(ムーバブルタイプ)の導入。
自分自身で一からHTMLやスタイルシートなどホームページ作りに必要な知識を勉強しながらの作成でしたので多くの時間が掛かってしまいました。
ようやく公開でき、今日は一日緊張の一日でもありました。

正直、途中で諦めそうになったときもありましたが、頑張って新しいページを公開することが出来て本当に良かったです。
ただ、これでスタートラインについただけでこれから日々、訂正や更新を行いより良いページにしていく必要があると考えております。


今回の新ページ公開に伴い、いろいろと見直す部分は見直しました。

まず、ご好評頂いております「雪中梅」の販売方法も見直させて頂きました。
多くのお客様のお声にお応えして1ヶ月にご購入頂ける本数を増やしました。ただし、蔵元の地元でもやはり今も入荷数に限りのある商品です。ご購入できる本数の制限を設けさせて頂くことをご了承下さい。

そして、ご負担頂く送料も一部見直しました。
本数を多く買って頂ける方へ通常よりも送料をお得に致しました。

また、代引き手数料も一律315円に。
買いやすく、分かり易いページを目指して今後も頑張ります。


近日中には、携帯サイトも公開の予定です。
携帯サイトのアドレスは異なり、http://ecz.jp/kajiya/ となります。
QRコード

また、相互リンク頂いている皆様のアドレスは近日中に「リンク集」を作成し、お知らせします。
申し訳ありませんが、少し時間を下さい。


以上簡単ですが、大事なお知らせでした。
今後ともよろしくお願い致します。


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