再び丸山酒造場へ行って来ました。
前回訪問させて頂いた本蔵の隣にある蔵にまだ行ったことが無かったので、社長がお時間をさいて私に説明して下さったのです。
訪問した当日は暖冬らしく春のような陽気でした。
隣りの蔵には社長と一緒に徒歩で向かいました。思わずそのまま散歩に行きたくなるようですねと二人で笑いながら。

始めてみる蔵にチョッと感動し、しかし今まで知らなかった自分に反省でもあります。
左手に精米場があり奥が蔵です。

蔵の名前は「茜蔵(あかねぐら)」と言います。本蔵の西にあり、蔵から茜色の夕日が沈むことから現社長が名付けたそうです。茜という文字に西も含まれ、社長のセンスの良さがわかります。
蔵の中に入るとすぐに

丸山酒造場の佐藤紀晃杜氏にお会いすることが出来ました。雪中梅の製造に関しての総責任者です。
私はお会いしたのは2度目だと記憶していることを伝えると、杜氏も覚えていらっしゃって嬉しかったです。
照れながらも撮影に応じて頂きありがとうございました。
佐藤杜氏は全国新酒鑑評会金賞受賞の常連であり、酒造りのレベルの高さに定評がある方です。
杜氏のオーラを感じました。
その後、社長直々に造りの流れに沿って説明をして頂きました。
麹室では、出麹(でこうじ)と言われる完成直前の麹に出会うことが出来ました。

箱麹(はここうじ)と呼ばれる木製の容器が並んでいます。
麹造りは最初の重要なポイントで、丸山酒造場は昔ながらの手作業にこだわります。蔵は機械に頼る部分もありますが、人の手が携わる部分は大切にしております。

酒米が麹菌によって白く変化しているのがわかります。米のデンプンを糖化させていく役割が麹にはあります。
香りを確認した後、口に含むと不思議な味わいが広がります。滅多にできない経験です。
一通りの蔵の説明を受けると本蔵へ戻りました。
その途中で外にある興味深いものが

本蔵の裏にある母屋の茅葺き屋根に使用する予定の茅だそうです。このように干してあるのは理由があるのでしょうが、聞くのを忘れてしまいました。最近ではなかなか見ることが出来ない田舎の風景です。
本蔵での社長とのお話に華が咲いてしまい、気が付いたら夕方でした。

外に出ると丁度夕日が沈む瞬間でした。
急いでレンズを交換し撮影。眩しかった~
これが茜色の夕日だと感じました。不思議なタイミングで見ることが出来ました。
しばらくそれを見てお店に戻りました。
夏になったらその母屋を見させていただく予定です。
