2006年8月 4日

難しい…

越乃雪月花で有名な妙高酒造で初呑切りがあり
昨日午後、越乃雪月花で有名な妙高酒造で初呑切りがあり、てんちょーも参加してきました。初呑切りはつのみきりとは、その年の冬に仕込んだ原酒が変質や腐敗していないかを確かめる作業であります。といっても現在は低温管理などでそのような事が原酒に起こることは滅多に無く、熟成の度合いをみることがメインとなってきているようです。

当日は関東や関西からの販売店さんも多数いらっしゃっていました。妙高酒造の造る日本酒の注目度の高さが伺えます。

妙高酒造で初呑切り

貯蔵しているタンクから取り出した原酒と市販酒が30種類並び、それをきき酒していきます。

きき猪口に入った酒の香りと色を見ます。
それから少量を口に含み、舌で酒をころがし香りを鼻に抜けさせます。
最後に用意された容器に吐き、後味をみます。

↑これがきき酒の基本ですが。。。

毎度分っているのですが、とても難しいのです。
途中で舌の感覚がマヒしてきます。水を含み口の中をスッキリさせ次の酒に。
終わる頃には何だか疲れます。

自己評価としては昨年より分るようになってきたかなと思います。
平田杜氏曰く「数をこなさなければダメだ」ということで、舌の感覚はもちろん経験もかなり影響してくるようです。

きき酒の後
新潟県酒造組合の金桶さんからお話を聞きました。
新潟県酒造組合の金桶さんからお話を聞きました

きき酒の基本から教えていただきました。改めて勉強になります。

それから金桶さんのプロの目(舌)からみた30種類の酒の講評です。
自分が感じた酒の印象とはほとんど違い、ほんのわずかな香りを指摘されていました。自分の実力の無さを実感します。まだまだですね。。

お話の中で興味深い情報もありました。
酒粕を使って機能食品を作る研究を昨年からされているようです。
酒粕にはアミノ酸をはじめとする豊富な栄養素が含まれていて、それを乳酸菌の力で新たな食品を生み出すというプロジェクトです。

すでに試作のドリンクタイプの食品が開発され「美味しい」とのこと。さらに飲むことによって血圧を下げたり、コレステロールの低減が期待できるようです。
詳しくは
http://www.afftis.or.jp/project/hightech/h17/pdf/1734.pdf
※PDFファイルです。
副産物の酒粕が注目されることになりそうですね。とても期待します。

その日の夜、暑い一日でしたがやはり日本酒が飲みたくなりました。きき酒の復習の意味もあるのですが、何だか一日の疲れを癒してくれるしやわらぎ水を途中で飲めば翌日の朝もスッキリです。
冷酒でもアルコールが強いなと感じたら氷を浮かべてみてください。これは夏におすすめですよ。

▼やわらぎ水とは
日本酒を飲んでいる合間に飲む水の事。
ウィスキーをストレートで飲む際に出てくるチェイサーと同じ役目です。
飲むことにより口をスッキリさせ飲み飽きを防ぎ、また体への負担を減らし、次の日に残りにくくさせるメリットがあります。

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